【UD】ユニバーサルデザインとTeruTeruzaの活動

「ユニバーサルデザイン」とTeruTeruZaの活動、星と宙のものづくりとについて
ユニバーサルデザイン

2010年よりユニバーサルデザイン天文普及研究会とメーリングリストに参加しております。
天文関係者の方々の「より多くの方々と宇宙・星空を共有する、お届けする」尊いご活動に感銘を受けました。
ですが専門ではない素人の自分が中途半端に関わっては申し訳ないような気がして、長年もじもじしておりました。
それでも、少しずつ意識が変わり、勇気を出して徐々に自分なりにできる事を模索するようになりました。

今は、多くの方々に背中を押していただいて、天文の先生方や専門家の方々にご相談しながら
できるだけユニバーサルデザインを意識して取り入れるものづくりを心掛けるようになりました。
ちょっとの工夫、プラスの工程・加工で、より多くの方々と「共有」できる可能性が広がる事もあると同時に、
なかなか難しい事も多く、出来る事は限られ、もどかしい事も多いです。
お求めやすい価格でお届けする事、共有するには流通させる事も必要になりますし
求められているかどうか、という事も重要で、おしつけにならないようにと、常に謙虚な気持ちでおります。
それでも、商品企画というのは潜在的なニーズを読み取り、新たな提案する事も大切な役目でもあります。

「ユニバーサルデザイン」とは何か。「バリアフリー」とは何か。「共有」とは何か。「もの」の持つ意味。
それらを改めて考え、学びながら、その上で、自分にできる事、やりたい事は何か、を模索中です。

困難さや不自由さを抱える方向け専用という事ではなく、
「誰もが」というのはなかなか難しいのですが、
できるだけ多くの方々と共有できる、 皆で一緒に笑顔になれるような、
お楽しみの部分に近い雑貨などでご提案できるようなグッズを目指して企画開発中です。
完全なものは作れませんし、完全なものはないと思います。
私自身ももいろいろ学びながら、多くの方々に相談しながら、
徐々にアイデアをブラッシュアップして、育てていきたいと考えております。

私自身、体があまり丈夫ではなく、療養していた時期もあります。
家族や友人のサポートなしには不安が伴い遠出が難しい時期もありました。
外に出る事、情報を得る事、体験する事を渇望しましたし、
得られた時には大きな喜びを感じ、生きる自信の回復にもつながりました。
回復した今も、体力的、体質的に無理な事、出来ない事は多々あります。
それでも、私が一番困っている時期に周囲のサポートで社会復帰できたように、
私が別の形でできることで社会にお返しすることで、世の中は循環していくことで、
それがまた次の何かにつながってほしい、そういう社会であってほしい。。。
そんな思いと考えで活動させていただいております。

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